脇汗は自律神経やストレスと大きな関わりを持っている!

デスクワークでストレスを感じる女性

 

脇汗が多い人と少ない人、それは体質によるものが大きいとされており、これは先天性の原因として捉えることができます。

 

つまり、遺伝ある可能性が高いということですね。

 

ですが、脇汗の原因はなにも体質だけとは限らず、自律神経系統の不具合や、過度なストレスを抱え込むことによっても起こることがあると考えられています。

 

こんな方法があったのか!脇汗を抑えるとっておき6つの方法とは?

 

自律神経失調症について

自律神経には交感神経と副交感神経があり、健康な状態であれば、これらの神経が互いにバランスを取りあいながらそれぞれの役割を果たします。

 

ところが、なんらかの原因により、交感神経が優勢な状態になってしまうと、発汗を司る交感神経の働きが活発になって脇汗が出やすくなります。

 

それでは、自律神経失調症とはどのような病気なのか簡単にご説明するとともに、現れやすい症状や原因についてもご紹介しておくことにします。

 

自律神経失調症ってどんな病気?

これといってハッサキリとした症状が現れるわけではなく、頭痛や便秘、下痢、手足のしびれ、倦怠感、めまい、ほてりなどが現れることがあり、精神面ではイライラや不安感、うつ症状、感情の起伏が激しくなるなどの症状が現れることがあります。

 

さらに、食べ物を飲み込みにくい、言葉の呂律(ろれつ)が回らないなどの症状が現れることもあり、こうなってくると日常生活に支障をきたすこともあります。

 

また、自律神経失調症は女性の多い病気であるといわれ、困ったことに更年期障害と同じような症状が現れることか多く、見落としてしまうことも少なくはありません。

 

このような症状が現れて、なおかつ脇汗が気になるようになったのであれば、ひとまず自律神経失調症を疑う必要がありますので、内科で検査を受けてみて下さいね。

 

なお、更年期障害は閉経前後に現れやすくなりますが、自律神経失調症は若い世代の方でも発症することがありますので、この部分が更年期障害と自律神経失調症の違いを見分ける、ひとつのバロメーターとなるでしょう。

 

自律神経失調症の原因って?

若年であっても自律神経失調症を発症してしまう人の多くは、生活のリズムが乱れていることが指摘されています。

 

たとえば、不必要な夜更かしによる寝不足が続くなど。また、就職や結婚、引っ越しなどの急激な環境の変化に対して心と身体が不適応反応を示すと、それが自律神経失調症という形でさまざまな症状となって現れてくるようになります。

 

そして、忘れてはならないのが過度なストレスです。

 

それでは次に、自律神経失調症とストレス、脇汗の関係についてご紹介して行きます。

 

自律神経失調症とストレスについて

年齢に関わらず、日常生活の中でストレスをまったく感じないという人はほとんど存在していないでしょう。

 

ですが、社会的ストレス、特に職場での人間関係や仕事から受ける重圧感。

 

そして、学校での人間関係や受験に対する不安からくるストレス。

 

さらに、家庭不和などで毎日大きなストレスを感じ続けていると、やがて自律神経系統の働きが狂い出し、自律神経失調症の入り口に立つことになり、発症してしまった場合ではさまざまな症状とともに脇汗か多くなることがあります。

 

自律神経失調症は、ひとたび発症すると改善が難しくなることも少なくはありませんので、まずは発症しない工夫を行うことが大切です。

 

また、常にストレスを感じているような状態が続くと、筋肉が硬直しやすい状態となりますので、血行不良の引き金となることもあります。

 

自律神経失調症の治療方法

薬の投与による治療が一般的とされており、自律神経失調性剤、抗不安剤(抗うつ剤)、ビタミン剤、ホルモン剤などのほか、漢方薬による治療が行われることもあります。

 

では、自律神経失調症の治療は、医療機関の何科で受診すればよいのでしょうか?

 

まず、身体の不調が目立つ場合では内科での受診や検査が必要となりますが、精神面に不調が現れているのであれば、心療内科での受診と治療が必要となります。

 

自律神経失調症で脇汗に悩まされないためには?

まず、できる限り規則正しい生活を送るように努めましょう。

 

また、睡眠時間が常に不足していると自律神経系統に異常が生じやすくなりますので、1日最低6時間の睡眠時間は確保して下さい。

 

また、バランスの整った食事の摂取も大切ですので、特に以下の食品の摂取を心がけてみて下さい。

 

・ビタミンC…パセリ、パプリカ、レッドキャベツ、ブロッコリー、レモン、柿、イチゴ、キウイフルーツなど。

 

ビタミンCは熱に弱いという特徴を持っていますので、できるだけ日を通さず生のままで食べましょう。

 

・ビタミンE…小麦胚芽、アンコウのキモ、筋子、アーモンド、抹茶など。

 

また、サフラワー油にもビタミンEが豊富に含まれていますので、現在ご家庭でお使いのサラダ油を、サフラワー油に変えてみてもいいですね。

 

これらの食品は自律神経失調症の予防に役立ちますが、これだけで予防することは無理。できる限り多くの栄養素を毎日のメニューに取り入れる工夫も行って下さいね。